配信・収録用のマイクを選ぶとき、USBかXLRかで最初に迷います。この2つの違いは、突き詰めると音質の優劣ではなく「オーディオインターフェイスをすでに持っているか」という1点に集約されます。
| こういう人 | 買うべき構成 | 実売価格 |
|---|---|---|
| オーディオインターフェイスを持っておらず、増やす予定もない | USBマイク(RODE NT-USB MiniまたはAT2020USB-X)単体 | ¥17,330〜¥21,780 |
| すでにオーディオインターフェイスがある、または導入予定がある | XLRマイク(AT2020)+オーディオインターフェイス | ¥13,200+¥28,600〜 |
| いまはUSBで始めたいが、将来XLR環境への移行も残したい | SHURE MV7+(USB/XLR両出力) | ¥47,000 |
USBマイクは内部にオーディオインターフェイス相当の回路を内蔵しているため、後からXLR接続のマイクへ買い替えると、USBマイクの回路分の費用がまるごと無駄になります。逆に、すでにオーディオインターフェイスを持っているなら、USBマイクを追加する理由はほとんどありません。
数値は各メーカー公式サイトの記載です。
| 項目 | RODE NT-USB Mini | AT2020USB-X | AT2020(XLR) | SHURE MV7+(USB/XLR) |
|---|---|---|---|---|
| 方式 | エレクトレットコンデンサー | バックエレクトレットコンデンサー | バックエレクトレットコンデンサー | ダイナミック |
| 接続 | USB-C専用 | USB Type-C専用 | XLR専用(ファンタム電源48V) | USB-CとXLRの両方 |
| サンプルレート/bit | 48kHz・24bit | 44.1/48/88.2/96kHz・16/24bit | — | 48kHz・16/24bit |
| ヘッドホン出力 | 3.5mm内蔵 | 3.5mm内蔵 | なし(IF側に依存) | 3.5mm内蔵 |
| ミュートボタン | なし | あり(タッチセンサー) | なし | あり(LEDタッチパネル) |
| 自動ゲイン調整 | なし | なし | なし(IF側に依存) | オートレベルモード |
| 質量 | 585g | 約373g | 345g | 573.5g |
USBマイク2本は、どちらもヘッドホン出力とミュート機能を内蔵しています。 パソコンを経由しない直接モニタリングができる点は共通で、机の上で完結させたい配信・会議用途に向いた設計です。
AT2020(XLR)は単体では音を拾えません。 ファンタム電源48Vに対応したオーディオインターフェイスかミキサーが前提です。その代わり、オーディオインターフェイス側を上位機に替えれば、マイクを買い替えずに音質を底上げできます。
SHURE MV7+だけが両方の接続に対応します。 感度・出力インピーダンスがXLR接続時とUSB-C接続時で別々に記載されており、接続方式ごとに内部の信号経路が切り替わる設計です。
USBマイクで完結させる — RODE NT-USB Mini/AT2020USB-X。 どちらもUSB-Cケーブル1本でパソコンに直結し、オーディオインターフェイスを別途用意する必要がありません。NT-USB Miniは磁石で外れる卓上スタンドと設置の自由度、AT2020USB-Xはタッチセンサー式ミュートボタンとヘッドホン出力110mWの余裕が特徴です。詳しくはNT-USB Miniの単体レビューとAT2020USB-Xの単体レビューで解説しています。
XLRマイク+オーディオインターフェイスで拡張性を持たせる — AT2020+Scarlett 2i2。 AT2020は宅録用コンデンサーマイクの比較記事のほぼすべてに登場する基準機です。Scarlett 2i2はマイク入力のゲイン範囲69dB、Auto GainとClip Safeでレベル調整の失敗を減らす設計です。将来マイクを増やす、グレードを上げるといった変更にオーディオインターフェイス側だけで対応できます。詳しくはAT2020の単体レビューとScarlett 2i2の単体レビューで解説しています。
判断を先送りする — SHURE MV7+。 USB-CとXLRの両方に出力できるダイナミックマイクです。オートレベルモードで自動的にゲインを調整しつつ、将来オーディオインターフェイスを導入すればXLR接続に切り替えられます。詳しくはMV7+の単体レビューで解説しています。
| ストア | 税込 | 購入 |
|---|---|---|
| 楽天市場 | ¥17,330 | 楽天市場で見る |
| Amazon | リンク先で確認 | Amazonで見る |
| ストア | 税込 | 購入 |
|---|---|---|
| 楽天市場 | ¥21,780 | 楽天市場で見る |
| Amazon | リンク先で確認 | Amazonで見る |
| ストア | 税込 | 購入 |
|---|---|---|
| 楽天市場 | ¥13,200 | 楽天市場で見る |
| Amazon | リンク先で確認 | Amazonで見る |
| ストア | 税込 | 購入 |
|---|---|---|
| 楽天市場 | ¥28,600 | 楽天市場で見る |
| Amazon | リンク先で確認 | Amazonで見る |
| ストア | 税込 | 購入 |
|---|---|---|
| 楽天市場 | ¥47,000 | 楽天市場で見る |
| Amazon | リンク先で確認 | Amazonで見る |
サウンドハウスの価格はこの記事には載せていません。各機種の単体レビュー記事から、サウンドハウスの検索結果を開けます。価格は日々動きます。購入前に、表のボタンから最新の価格をご確認ください(audio-technica AT2020は2026.09.21時点、他は2026.08.24〜26時点の実売価格です)。
価格は楽天市場の商品検索から取得しました(audio-technica AT2020は2026.09.21時点、他は2026.08.24〜26時点)。