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ポータブルレコーダー / REVIEW

1人か2人か4人か。人数で決まるポッドキャスト機材の組み合わせ|
マイクの本数が決まれば、買うべきレコーダーはほぼ自動的に決まります

2026.08.25 公開
1人か2人か4人か。人数で決まるポッドキャスト機材の組み合わせ
CONCLUSION
ポッドキャストを始める機材構成は、収録する人数で決まります。1人でUSBマイク中心に始めるならRODE NT-USB Mini(¥17,330)1本、2人でUSBマイクをそのまま使いたいならZOOM PodTrak P2(¥14,900)+USBマイク2本、3〜4人でXLRマイクを個別トラックで録りたいならZOOM PodTrak P4next(¥19,900)+XLRマイク、いまはUSBで始めつつ将来XLRへの移行も残したいならSHURE MV7+(¥47,000)1本です。接続方式と人数を先に決めれば、買い直しのリスクを避けられます。

機材選びは「人数」から逆算するCONCLUSION

ポッドキャストを始める機材は、マイク・レコーダー・インターフェイスと種類が多く、何から揃えればよいか迷いがちです。実際には、収録する人数を先に決めるとほぼ自動的に構成が決まります。

こういう人買うべき機種実売価格
1人でパソコンに直結し、USBマイク1本で始めたいRODE NT-USB Mini¥17,330
2人分のUSBマイクを、オーディオインターフェイスなしでまとめたいZOOM PodTrak P2¥13,990最安
3〜4人の座談会を、XLRマイクで個別トラック録音したいZOOM PodTrak P4next¥19,900
いまはUSBで手軽に始め、将来XLR接続への移行も残したいSHURE MV7+¥47,000

4つの構成のうち、PodTrak P2とPodTrak P4nextは「USBマイク専用」と「XLRマイク専用」で入力方式そのものが違います。手持ちのマイクや、将来使いたいマイクの接続方式を先に確認してから選ぶ必要があります。

比較の軸は「人数」と「接続方式」CRITERIA

  • 何人で収録するか。 1人ならUSBマイク単体、2人ならPodTrak P2、3〜4人ならPodTrak P4nextという入力数の壁があります。
  • USBマイクかXLRマイクか。 PodTrak P2はUSBマイク入力専用、PodTrak P4nextはXLRマイク入力専用です。手持ちのマイクの接続方式に合わない機種を選ぶと、そのままでは使えません。
  • 収録専用機か、両対応で先送りしたいか。 SHURE MV7+のようにUSB/XLR両出力のマイクを選べば、レコーダーやインターフェイスを買う前の段階でも接続方式の決定を先送りできます。

スペックの要点SPEC

数値は各メーカー公式サイトの記載です。

項目RODE NT-USB MiniZOOM PodTrak P2ZOOM PodTrak P4nextSHURE MV7+
種別USBコンデンサーマイクUSBマイク専用レコーダーXLRマイク専用レコーダーUSB/XLR両対応ダイナミックマイク
入力本体がマイク(1本のみ)USBマイク入力×2XLRマイク入力×4(最大ゲイン+70dB)USB-CまたはXLR
記録フォーマット48kHz・24bit(USB出力)WAV 48kHz・24bitWAV 24bit/48kHz16bit/24bit・48kHz
32bitフロート非対応非対応非対応非対応
最大同時録音トラック数—4トラック11トラック—
USBオーディオIF機能—あり(配信・会議に転用可)あり(12in/2out)あり(USB-C接続時)
自動ゲイン調整—AIノイズリダクション手動ゲインが基本オートレベルモード

4機種とも32bitフロートには対応していません。 詳しい仕組みは32bitフロート録音とはで解説していますが、ポッドキャスト機材は「録った後に救う」より「配信しながら整える」機能(AIノイズリダクション、オートレベルモード等)を優先する設計が多い、という傾向があります。

PodTrak P2とPodTrak P4nextは入力方式がそもそも違います。 P2はUSBマイク専用、P4nextはXLRマイク専用です。手持ちのマイクがどちらの方式かで、選べる機種が最初から絞られます。

SHURE MV7+だけがUSB/XLRの両方に出力できます。 いまオーディオインターフェイスを持っていなくても、将来導入すればXLR接続に切り替えられます。1本で完結する代わりに、4機種の中で最も高価です。

4つの構成の使い分けMODELS

1人で始める — RODE NT-USB Mini。 USB-Cケーブル1本でパソコンに直結するコンデンサーマイクです。磁石で外れる卓上スタンドと、遅延ゼロのヘッドホン出力を内蔵しています。詳しくはNT-USB Miniの単体レビューで解説しています。

2人でUSBマイクをまとめる — ZOOM PodTrak P2。 USBマイクを2本挿すだけで、オーディオインターフェイスなしに2人分の収録・配信環境が完結します。AIノイズリダクションを内蔵しています。詳しくはPodTrak P2の単体レビューで解説しています。

3〜4人でXLRマイクを個別トラックに録る — ZOOM PodTrak P4next。 XLRマイク入力4系統で、出演者ごとに独立したトラックを記録できます。最大同時録音トラック数は11で、ミックス音源も同時に確保できます。詳しくはPodTrak P4nextの単体レビューで解説しています。

接続方式を先送りする — SHURE MV7+。 USB-CとXLRの両方に出力できるダイナミックマイクです。オートレベルモードでゲイン調整を自動化しつつ、将来オーディオインターフェイスを導入してもマイクを買い替える必要がありません。詳しくはMV7+の単体レビューで解説しています。

価格と購入リンクPRICE

RODE NT-USB Mini

ストア税込購入
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ZOOM PodTrak P2

ストア税込購入
楽天市場¥14,900楽天市場で見る
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ZOOM PodTrak P4next

ストア税込購入
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SHURE MV7+

ストア税込購入
楽天市場¥47,000楽天市場で見る
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サウンドハウスの価格はこの記事には載せていません。各機種の単体レビュー記事から、サウンドハウスの検索結果を開けます。価格は日々動きます。購入前に、表のボタンから最新の価格をご確認ください(2026.08.25〜26時点の実売価格です)。

買わなくていい人DO NOT BUY IF

  • すでにオーディオインターフェイスとXLRマイクの組み合わせで満足している人。 この記事の4構成は「これから始める人」向けです。既存の機材で困っていないなら、買い替える理由はありません。
  • 5人以上での座談会を想定している人。 PodTrak P4nextでも入力は4系統です。5人以上を個別トラックで録りたいなら、より入力数の多いミキサーやオーディオインターフェイスを検討してください。
  • 32bitフロートによるレベル調整の安心感を最優先する人。 ここで挙げた4機種はいずれも32bitフロートに対応していません。録音の失敗を後から救いたいなら、32bitフロート対応レコーダーの比較を先に確認してください。

次に読むNEXT

スペックの出典SOURCES

  • ZOOM PodTrak P2 公式製品ページ https://zoomcorp.com/ja/jp/podcast-recorders/podcast-recorders/podtrak-p2/
  • ZOOM PodTrak P4next 公式製品ページ https://zoomcorp.com/ja/jp/podcast-recorders/podcast-recorders/podtrak-p4next/
  • Shure公式 MV7+ User Guide https://pubs.shure.com/view/guide/MV7PLUS/en-US.pdf
  • RODE公式製品ページ https://ntusbmini.rode.com/

価格は楽天市場の商品検索から取得しました(2026.08.25〜26時点)。

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