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コンデンサーマイク / REVIEW

audio-technica AT2020USB-X|
オーディオインターフェイスなしで、USB1本から始める人向け

2026.07.21 公開 / AUDIO-TECHNICA / JAN 4961310156138
楽天レビュー 3.6(5件)
audio-technica AT2020USB-X
MODEL
AT2020USB-X
実売(税込)
¥15,900
CONCLUSION
オーディオインターフェイスを持っておらず、まずマイク1本で配信や実況を始めたいならaudio-technica AT2020USB-Xが候補です。USB Type-C1本でパソコンと直結できること、ヘッドホン出力でモニタリングしながら録れること、ミュートボタンを内蔵していることの3点で、機材を増やさずに始められます。

オーディオインターフェイスを持たない人向けの入口CONCLUSION

XLR接続のコンデンサーマイクを使うには、ファンタム電源に対応したオーディオインターフェイスが前提になります。audio-technicaのAT2020USB-Xは、この前提を取り払ったUSBマイクです。定番のAT2020と同じ単一指向性コンデンサーの構成をベースに、USB接続で完結する回路を内蔵しています。

選ぶ理由は3つです。

1. USB Type-C1本で完結する。 別売りのオーディオインターフェイスやXLRケーブルを用意する必要がありません。パソコンにつなげばすぐに配信・録音を始められます。

2. ヘッドホン出力でモニタリングできる。 3.5mmステレオミニジャックのヘッドホン出力を内蔵しており、自分の声を聞きながら収録できます。ヘッドホン音量やミキサーバランスの調整も本体だけで完結します。

3. タッチセンサー式のミュートボタンを内蔵。 収音中は青、ミュート時は赤に点灯するインジケーター付きで、配信中に手元で即座にミュートできます。

USBマイクを選ぶ基準CRITERIA

比較の軸を先に決めます。

  • オーディオインターフェイスを持つ予定があるか。 将来的にXLR接続のマイクへ移行する予定があるなら、はじめからXLR接続のマイク+オーディオインターフェイスを選ぶ手もあります。パソコン直結で完結させたいだけならUSBマイクが向いています。
  • モニタリング(自分の声を聞きながらの収録)が必要か。 ヘッドホン出力の有無と、そのレイテンシー(遅延)の少なさが実用上効いてきます。
  • 配信中にミュート操作を手元でしたいか。 打ち合わせや配信の合間に咳払いの音を拾わせたくない場面では、本体にミュートボタンがあると操作が楽になります。

スペックの要点SPEC

audio-technica公式の仕様表に記載された数値です。

項目内容
マイク方式バックエレクトレットコンデンサー型
指向性単一指向性
周波数特性20Hz〜20,000Hz
サンプリングレート44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz
ビット数16bit/24bit
ヘッドホン出力110mW(1kHz、1% T.H.D.、32Ω時)
出力コネクターUSB Type-C
ヘッドホン出力端子φ3.5mmステレオミニジャック
電源USB電源(DC5V)
外形寸法φ52×142mm
質量約373g

数字のままでは判断できないので、意味を訳します。

サンプリングレート最大96kHz・ビット数最大24bit — CD音質(44.1kHz/16bit)を超える解像度で録音できます。配信であれば44.1kHz/16bitで十分実用的ですが、後から編集で音質を追い込みたい場合に高解像度で録っておく余地があります。

ヘッドホン出力110mW(32Ω時) — 一般的な密閉型ヘッドホンを問題なく鳴らせる出力です。パソコン側の音声出力を別途経由させず、マイク本体だけで自分の声をモニタリングできます。

質量約373g・外形寸法φ52×142mm — 同社のXLR接続コンデンサーマイクAT2020(345g)より重く、USB回路を内蔵しているぶんのサイズです。付属スタンドで自立させる前提の重さで、手持ちでの使用には向きません。

USB接続ならではの3つの機能FEATURES

タッチセンサー式ミュートボタン。 触れるだけでミュートを切り替えられ、収音中は青、ミュート時は赤のLEDで状態が一目で分かります。配信中の操作ミスを減らせる設計です。

本体だけで完結するミキサー調整。 ヘッドホン音量調整とミキサー調整(マイク音とパソコン再生音のバランス)を本体のコントロールだけで行えます。追加のソフトウェアミキサーを立ち上げなくても、収録しながらバランスを調整できます。

卓上スタンド・変換ネジ・USBケーブル・USB変換アダプターが標準付属。 単体で自立するスタンドが付属するため、届いてすぐ設置できます。マイクアームへの取り付けを想定した変換ネジも含まれています。

どこで買うかPRICE

ストア税込状況購入
楽天市場¥15,9002026.10.19 取得時点の実売価格(audio-technica公式楽天市場店)楽天市場で見る
Amazonリンク先で確認「audio-technica AT2020USB-X」での検索結果を開きますAmazonで見る
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価格は日々動きます。購入前に、表のボタンから最新の価格をご確認ください。似た型番の上位機「AT2020USB-XP」はヘッドホンアンプなどが強化された別製品のため、購入時は型番の末尾までご確認ください。

同じ用途で比べられる3本ALTERNATIVES

AT2020USB-Xが唯一の正解ではありません。目的や予算が違えば答えも変わります。

マイク種類向いている人
audio-technica AT2020コンデンサー(XLR接続)オーディオインターフェイスを持っている、または持つ予定がある人。詳しくはaudio-technica AT2020の単体レビューで解説しています
SHURE MV7+ダイナミック(USB/XLR両対応)将来XLR接続への移行も見据えつつ、いまはUSBで始めたい人。詳しくはSHURE MV7+の単体レビューで解説しています
SHURE SM58ダイナミック(XLR接続)防音のない部屋で環境音を拾いたくない人。違いはコンデンサーマイクとダイナミックマイクの違いで解説しています

分かれ目は接続方式です。オーディオインターフェイスを持つ・持つ予定があるならAT2020、いまはUSBで始めて将来XLRにも移行できる余地を残したいならMV7+、という並びになります。

買わなくていい人DO NOT BUY IF

  • すでにオーディオインターフェイスを持っている人。 XLR接続のAT2020やSM58のほうが、既存の機材を活かせて選択肢も広がります。USBマイクを追加で買う必要はありません。
  • 将来オーディオインターフェイスを導入して機材を組み替えたい人。 USBマイクは内部にオーディオインターフェイス相当の回路を内蔵しているため、後からXLR接続のマイクに買い替えることになりやすい構成です。最初からXLR接続のマイクを選ぶ手もあります。
  • 複数人の声を1本のマイクでまとめて録りたい人。 AT2020USB-Xは単一指向性のため、正面の声を重視する設計です。対面での複数人収録には向きません。

次に読むNEXT

スペックの出典SOURCES

  • audio-technica公式 AT2020USB-X製品ページ(仕様表) https://www.audio-technica.co.jp/product/AT2020USB-X

価格は楽天市場の商品検索から取得しました(2026.10.19時点)。カタログ記載価格(¥16,980)は現在の実売価格と乖離していたため、audio-technica公式楽天市場店の本体単品出品(JANコード4961310156138で一致確認済み)で価格を再検証しました。

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