モニタースピーカーは通常、オーディオインターフェイスやDAWから有線でつなぐ機材です。PreSonus Eris 4.5BT 2nd Genは、その有線接続を保ちながら、Bluetoothでの無線再生も選べるようにしたモデルです。
選ばれる理由は3つです。
1. Bluetooth 5.0に対応している。 公式ページによれば、DAWからの有線接続に加えて、スマートフォンやタブレットの音をBluetoothで直接再生できます。作業用と確認用のケーブル抜き差しを減らせます。
2. 有線入力も3系統確保されている。 バランス1/4インチTRS入力、アンバランスの1/8インチステレオ入力、RCA入力を備えており、オーディオインターフェイスからスマホの音声出力まで幅広い機器を有線でもつなげます。
3. ペア単位で価格が明確。 モニタースピーカーは1本売りとペア売りが混在しやすいジャンルですが、Eris 4.5BT 2nd Genは基本的にペア(Pair)単位で販売されています。
比較の軸を先に決めます。Bluetooth対応のモニタースピーカーを選ぶときに効いてくる条件は主に3つです。
まず数値を並べます。すべて公式ページの記載です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ユニット構成 | 4.5インチ・ウーブンコンポジット製ウーファー+1インチ・シルクドームツイーター |
| 再生周波数帯域 | 70Hz-20kHz |
| アンプ出力 | 50W(Class AB、片側25W) |
| 最大音圧レベル | 100dB SPL(ピーク、1m時) |
| 外形寸法 | 幅16.3cm×高さ24cm×奥行き17.8cm |
| 質量 | 公式ページに記載なし(未確認) |
| 入力端子 | バランス1/4インチTRS、アンバランス1/8インチステレオ、RCA、Bluetooth 5.0 |
| 付属品 | スピーカーケーブル、1/8インチTRS-ステレオRCAケーブル、ステレオ1/8インチTRS-1/8インチTRSケーブル |
数字のままでは判断できないので、効いてくる項目を訳します。
再生周波数帯域70Hz〜 — 5インチクラスのモニター(54Hz前後から再生できる機種が多い)と比べると、低域の下限がやや高めです。4.5インチという口径なりの特性で、超低域の確認まで求めるなら別途サブウーファーの検討が必要になります。
最大音圧レベル100dB — 近距離のニアフィールドリスニングを前提にした数値です。広い部屋で音量を稼ぐ用途よりも、机の上での作業用モニターとしての性格が強い数値だと考えると実感が近づきます。
Bluetooth 5.0 — 有線接続の音質を損なわずに、必要なときだけ無線に切り替えられる規格です。常時Bluetoothで運用する場合は、接続の安定性を実際の環境で確認しておくと安心です。
Eris 4.5BT 2nd Genはペア(2本)単位での販売が基本です。
| 販売形態 | ストア | 税込 | 状況 | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| ペア(2本) | 楽天市場 | ¥26,276 | 2026.08.31 取得時点の実売価格(Black・Rock oN Line) | 楽天市場で見る |
| — | Amazon | リンク先で確認 | JANが確認できないため、製品名検索の結果を開きます | Amazonで見る |
| — | サウンドハウス | リンク先で確認 | 「PreSonus Eris 4.5BT 2nd Gen」での検索結果を開きます | サウンドハウスで見る |
White(白)カラーは同時点で¥30,030とやや安価な価格で流通していました。カラーによって実売価格が変わるため、購入前に表のボタンから最新の価格をご確認ください。
Eris 4.5BT 2nd Genが唯一の正解ではありません。Bluetooth対応・非対応を含めて個性の異なる機種がそろっています。
| 機種 | 税込 | 向いている人 |
|---|---|---|
| PreSonus Eris 3.5 2nd Gen | ペアで2万円未満(単体レビューは別記事) | Bluetoothよりも、まず最小コストでモニター環境を作りたい人 |
| YAMAHA HS5 | 1本¥19,250前後(単体レビューは別記事)最安 | Bluetoothは不要で、有線接続での基準器としての音を優先したい人 |
| KRK ROKIT 5 Generation Five | 1本¥24,750前後(単体レビューは別記事) | Bluetoothよりも低域の量感を優先したい人 |
分かれ目は単純です。配線を減らしてBluetoothも使いたいならEris 4.5BT 2nd Gen、有線接続での素の音を基準にしたいならHS5、低域の迫力を先に感じたいならKRK、という並びになります。
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