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モニタースピーカー / REVIEW

ケーブルを挿す前に、Bluetoothで音を出せるか確かめる|
有線接続を前提にしたモニタースピーカーに、Bluetoothという逃げ道を足す

2026.07.30 公開 / PRESONUS
ケーブルを挿す前に、Bluetoothで音を出せるか確かめる
MODEL
Eris 4.5BT 2nd Gen
I/O
バランス1/4インチTRS×1、アンバランス1/8インチステレオ×1、RCA×1、Bluetooth 5.0、ステレオヘッドホン出力
実売(税込)
¥26,276
CONCLUSION
モニタースピーカーを机の上に置きたいが、配線をなるべく減らしたい、あるいはスマホの音も同じスピーカーで確認したいなら、PreSonus Eris 4.5BT 2nd Genが候補になります。Bluetooth 5.0での無線接続に対応していること、バランス1/4インチTRS・アンバランスRCA・1/8インチステレオの3系統の有線入力も備えていること、ペア販売で価格が明確なこと。この3点が理由です。

モニタースピーカーに配線を減らすという選択肢を足すCONCLUSION

モニタースピーカーは通常、オーディオインターフェイスやDAWから有線でつなぐ機材です。PreSonus Eris 4.5BT 2nd Genは、その有線接続を保ちながら、Bluetoothでの無線再生も選べるようにしたモデルです。

選ばれる理由は3つです。

1. Bluetooth 5.0に対応している。 公式ページによれば、DAWからの有線接続に加えて、スマートフォンやタブレットの音をBluetoothで直接再生できます。作業用と確認用のケーブル抜き差しを減らせます。

2. 有線入力も3系統確保されている。 バランス1/4インチTRS入力、アンバランスの1/8インチステレオ入力、RCA入力を備えており、オーディオインターフェイスからスマホの音声出力まで幅広い機器を有線でもつなげます。

3. ペア単位で価格が明確。 モニタースピーカーは1本売りとペア売りが混在しやすいジャンルですが、Eris 4.5BT 2nd Genは基本的にペア(Pair)単位で販売されています。

モニタースピーカー選びで見るべき軸CRITERIA

比較の軸を先に決めます。Bluetooth対応のモニタースピーカーを選ぶときに効いてくる条件は主に3つです。

  • 無線接続をどこまで使うか。 DAW作業は有線、スマホでの確認用途はBluetoothというように使い分けるのか、それとも常時Bluetoothで運用するのかで、求める安定性が変わります。
  • 設置場所に収まるか。 モニタースピーカーは基本的に机の上、耳の高さ、左右対称の位置に置きます。奥行きやサイズが設置環境に合わなければ、無線対応かどうか以前の問題になります。
  • 有線接続時の音質を優先するか、利便性を優先するか。 Bluetooth対応モデルは利便性が高い一方、有線専用モデルに比べて内部構成が異なります。用途に応じてどちらを優先するか整理しておくと選びやすくなります。

スペックの要点SPEC

まず数値を並べます。すべて公式ページの記載です。

項目内容
ユニット構成4.5インチ・ウーブンコンポジット製ウーファー+1インチ・シルクドームツイーター
再生周波数帯域70Hz-20kHz
アンプ出力50W(Class AB、片側25W)
最大音圧レベル100dB SPL(ピーク、1m時)
外形寸法幅16.3cm×高さ24cm×奥行き17.8cm
質量公式ページに記載なし(未確認)
入力端子バランス1/4インチTRS、アンバランス1/8インチステレオ、RCA、Bluetooth 5.0
付属品スピーカーケーブル、1/8インチTRS-ステレオRCAケーブル、ステレオ1/8インチTRS-1/8インチTRSケーブル

数字のままでは判断できないので、効いてくる項目を訳します。

再生周波数帯域70Hz〜 — 5インチクラスのモニター(54Hz前後から再生できる機種が多い)と比べると、低域の下限がやや高めです。4.5インチという口径なりの特性で、超低域の確認まで求めるなら別途サブウーファーの検討が必要になります。

最大音圧レベル100dB — 近距離のニアフィールドリスニングを前提にした数値です。広い部屋で音量を稼ぐ用途よりも、机の上での作業用モニターとしての性格が強い数値だと考えると実感が近づきます。

Bluetooth 5.0 — 有線接続の音質を損なわずに、必要なときだけ無線に切り替えられる規格です。常時Bluetoothで運用する場合は、接続の安定性を実際の環境で確認しておくと安心です。

どこで買うかPRICE

Eris 4.5BT 2nd Genはペア(2本)単位での販売が基本です。

販売形態ストア税込状況購入
ペア(2本)楽天市場¥26,2762026.08.31 取得時点の実売価格(Black・Rock oN Line)楽天市場で見る
—Amazonリンク先で確認JANが確認できないため、製品名検索の結果を開きますAmazonで見る
—サウンドハウスリンク先で確認「PreSonus Eris 4.5BT 2nd Gen」での検索結果を開きますサウンドハウスで見る

White(白)カラーは同時点で¥30,030とやや安価な価格で流通していました。カラーによって実売価格が変わるため、購入前に表のボタンから最新の価格をご確認ください。

同価格帯の3台と比べるALTERNATIVES

Eris 4.5BT 2nd Genが唯一の正解ではありません。Bluetooth対応・非対応を含めて個性の異なる機種がそろっています。

機種税込向いている人
PreSonus Eris 3.5 2nd Genペアで2万円未満(単体レビューは別記事)Bluetoothよりも、まず最小コストでモニター環境を作りたい人
YAMAHA HS51本¥19,250前後(単体レビューは別記事)最安Bluetoothは不要で、有線接続での基準器としての音を優先したい人
KRK ROKIT 5 Generation Five1本¥24,750前後(単体レビューは別記事)Bluetoothよりも低域の量感を優先したい人

分かれ目は単純です。配線を減らしてBluetoothも使いたいならEris 4.5BT 2nd Gen、有線接続での素の音を基準にしたいならHS5、低域の迫力を先に感じたいならKRK、という並びになります。

買わなくていい人DO NOT BUY IF

  • Bluetooth接続を一切使う予定がない人。 常に有線接続のみで完結させるなら、Bluetooth非搭載の同価格帯モデル(HS5等)の方が、その分の機能をシンプルな構成に振り向けられます。
  • すでに他社のモニタースピーカーで作業に慣れている人。 音の基準は一度体に馴染むと、機種を変えることでかえって判断が狂います。今の機材で不満が出ていないなら、買い替える理由は薄いです。
  • 超低域までしっかり確認したい人。 再生周波数帯域は70Hzからで、5インチクラスの機種と比べると低域の下限がやや高めです。低域の確認を重視するなら、より大きな口径のモデルを検討する方が近道です。

次に読むNEXT

スペックの出典SOURCES

  • PreSonus公式 Eris 4.5BT 2nd Gen (Pair)製品ページ https://www.presonus.com/products/eris-45bt-2nd-gen-pair

価格は楽天市場の商品検索から取得しました(2026.08.26時点)。

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