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モニターヘッドホン / REVIEW

片耳だけずらしてモニターできる、アルミアームの密閉型|
可動式のイヤーカップで、装着したまま周囲の音も確認できます

2026.07.21 公開 / YAMAHA / JAN 4957812590969
片耳だけずらしてモニターできる、アルミアームの密閉型
MODEL
HPH-MT7
実売(税込)
¥24,200
CONCLUSION
収録や配信の合間に、装着したまま周囲の声や音を確認したい場面が多いなら、YAMAHA HPH-MT7が候補になります。理由は3つ。イヤーカップが可動式で片耳だけずらしたモニターができること、アルミダイキャスト製のアームで長期間の使用に耐える堅牢性があること、そして合成レザーの大型イヤーパッドと3次元アームピボットで長時間でも疲れにくい装着感を実現していることです。

片耳を浮かせて確認する、という運用に応える設計CONCLUSION

配信や収録の合間に、ヘッドホンをつけたまま相手の声や周囲の音を確認したい場面があります。両耳を密閉したままだと、いちいちヘッドホンを外すか、片方を大きくずらして落とさないよう支える必要があります。

YAMAHA HPH-MT7は、この場面を想定した可動式イヤーカップを備えたモデルです。理由を3つに整理します。

1. イヤーカップが可動式で片耳モニターができる。 ハウジングが可動する構造になっており、片耳だけ浮かせた状態を安定して保てます。両耳を密閉したままでは聞き取りにくい周囲の声や、モニタースピーカーの音を確認する場面で扱いやすい設計です。

2. アルミダイキャストアームで堅牢性を確保している。 ヘッドホンは日常的に開閉・調整を繰り返すパーツがまず傷みます。アーム部分に金属素材を使うことで、長期間の使用でもガタつきや破損が起きにくくなっています。

3. 大型イヤーパッドと3次元アームピボットで疲れにくい。 肌触りの良い合成レザーと振動を吸収するクッションを採用した大型イヤーパッドに加え、頭の形に合わせて可動する3次元のアームピボット構造で、長時間の作業でも圧迫感が出にくくなっています。

MT5・MT7・MT8のどれを選ぶかCRITERIA

YAMAHAのHPH-MTシリーズには複数のモデルがあり、口径やチューニングだけでなく装備でも差があります。

  • 片耳モニターなど運用面の機能が必要か。 収録・配信中に周囲の音を確認する頻度が高いなら、可動式イヤーカップの有無は無視できない差になります。
  • キャリングバッグなど持ち運びの装備が必要か。 MT7には合皮のキャリングバッグが付属します。外出先での作業や保管を重視するなら、この付属品の有無も選定材料になります。
  • 価格差に見合うか。 シリーズ内で価格が異なる分、装備や仕上げのグレードも変わります。

装着したまま周囲を確認する運用が多い人には、MT7の可動式イヤーカップが実用面での決め手になります。

スペックの要点SPEC

すべてYAMAHA公式製品ページの記載です。

項目内容
型式密閉型・オーバーイヤー
ドライバー40mm、CCAWボイスコイル
再生周波数帯域15Hz-25,000Hz
インピーダンス49Ω(1kHz時)
感度99dB SPL/mW
最大入力1,600mW(1kHz時)
質量360g(ケーブル・プラグ含まず)
ケーブルストレート3m、6.3mmステレオ標準プラグ変換アダプター付属
付属品キャリングバッグ(合皮)

インピーダンス49Ω — audio-technica ATH-M50xの38Ωよりやや高めですが、一般的なオーディオインターフェースのヘッドホン出力であれば専用アンプなしで十分な音量が確保できる水準です。

質量360g — ATH-M50x(285g)と比べると重めです。ただし大型イヤーパッドと3次元アームピボットによる圧力分散があるため、数値だけで装着感の優劣を判断しない方がよい項目です。

最大入力1,600mW — 許容できる入力の上限です。数値が大きいほど大音量での使用に余裕がありますが、宅録・配信のモニター用途で上限に達する場面はほぼありません。

可動式イヤーカップ — ハウジング全体が回転・可動する構造で、片耳だけを浮かせた状態を保てます。数値化されたスペックではありませんが、実際の運用場面での使い勝手に直結する機能です。

どこで買うかPRICE

ストア税込状況購入
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同価格帯の3台と比べるALTERNATIVES

機種税込向いている人
YAMAHA HPH-MT5¥19,600最安同じシリーズでまず価格を抑えたい人。可動式イヤーカップは不要な人
audio-technica ATH-M50x¥19,900世界的な採用実績と38Ωの鳴らしやすさを優先したい人
beyerdynamic DT 770 PRO(80Ω)¥29,700密閉型でも低音の沈み込みを重視したい人

(価格はいずれも2026.08.26時点の楽天市場での実売価格)

MT5は同シリーズの下位機で装備を絞った分価格が抑えられており、ATH-M50xは実績と鳴らしやすさ、DT 770 PROは低域の量感が軸です。MT7は、この3台にはない「可動式イヤーカップによる運用の柔軟さ」を軸にした選び方になります。

買わなくていい人DO NOT BUY IF

  • 片耳モニターの機能を使う場面がない人。 収録・配信中に周囲の音を確認する必要がなければ、可動式イヤーカップの価値は活きません。同シリーズのMT5で十分な場合があります。
  • とにかく軽さを優先したい人。 360gはこの価格帯の中では軽い部類ではありません。装着感より軽量さを優先するなら、他の機種を検討してください。
  • 予算を2万円以下に抑えたい人。 その価格帯ではHPH-MT5やATH-M40xのほうが選択肢として現実的です。

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スペックの出典SOURCES

  • YAMAHA公式 HPH-MT7製品ページ https://jp.yamaha.com/products/proaudio/headphones/hph-mt7/index.html
  • YAMAHA公式 HPH-MT7仕様ページ https://jp.yamaha.com/products/proaudio/headphones/hph-mt7/specs.html

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