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モニターヘッドホン / REVIEW

音漏れを抑えたい人向けの、ケーブルを選べる密閉型|
開放型のDT 900 PRO Xと同じ着脱式ケーブル方式を、密閉型で

2026.08.06 公開 / BEYERDYNAMIC / JAN 4589702693100
音漏れを抑えたい人向けの、ケーブルを選べる密閉型
MODEL
DT 700 PRO X
実売(税込)
¥46,420
CONCLUSION
録音や配信でマイクへの音漏れを防ぎたく、なおかつケーブルを長期的に交換しながら使いたい人には、beyerdynamic DT 700 PRO Xが候補になります。理由は3つ。密閉型で音漏れを抑えつつ48Ωという鳴らしやすいインピーダンスであること、3ピンミニXLR接続の着脱式ケーブルが1.8mと3mの2本標準で付属すること、そして新開発のSTELLAR.45ドライバーであらゆる再生機器での使用を想定していることです。

音漏れを防ぎながら、ケーブルは選べるようにするCONCLUSION

密閉型のモニターヘッドホンは、録音中の音漏れを防ぐために選ばれます。ただし密閉型の中には、ケーブルが本体に直付けで断線したら本体ごと買い替えになる機種も少なくありません。

beyerdynamic DT 700 PRO Xは、密閉型でありながら着脱式ケーブルを採用したモデルです。理由を3つに整理します。

1. 密閉型で48Ωの鳴らしやすさを両立している。 48Ωは、一般的なオーディオインターフェースのヘッドホン出力で専用アンプなしでも十分な音量が得られる水準です。密閉型は開放型よりインピーダンスが低めに設計される傾向がありますが、DT 700 PRO Xはその中でも扱いやすい数値です。

2. 着脱式ケーブルが2本標準で付属する。 3ピンミニXLR接続で、1.8mと3mの2本のケーブルが付属します。断線しても本体を買い替えずケーブルだけ交換でき、デスクでの短距離作業と部屋を移動する作業とでケーブルの長さを使い分けられます。

3. 新開発のSTELLAR.45ドライバーを搭載している。 「あらゆる再生機器で幅広い用途に使用可能」と公式に説明されている新設計のドライバーです。パソコンからポータブルプレーヤーまで、機器を選ばず使うことを想定した設計です。

開放型の900 PRO Xとどちらを選ぶかCRITERIA

beyerdynamic PRO Xシリーズには開放型のDT 900 PRO Xと密閉型のDT 700 PRO Xがあり、着脱式ケーブルという設計思想は共通です。

  • 録音中に使うか、判断だけに使うか。 マイクを立てた状態で使うなら密閉型のDT 700 PRO X一択です。開放型は音が漏れるため、マイクへの回り込みが問題になります。
  • 音場の広さを取るか、遮音性を取るか。 開放型は音の抜けが良く音場が広く感じられますが、密閉型は外部の音を遮断しモニターに集中しやすくなります。
  • ケーブル交換のしやすさを重視するか。 どちらも着脱式ケーブルを採用しているため、この点では選び方に差が出ません。

録音・配信でマイクを使う環境ならDT 700 PRO X、音を外に出さないミックス専用の環境ならDT 900 PRO Xという住み分けです。

スペックの要点SPEC

すべてbeyerdynamic公式製品ページの記載です。

項目内容
型式密閉型
ドライバーSTELLAR.45
インピーダンス48Ω
再生周波数帯域5Hz-40,000Hz
音圧レベル100dB SPL(1mW/500Hz)
質量350g
ケーブル着脱式、3ピンミニXLR接続。1.8m・3mの2本付属
プラグ3ピンミニXLR、3.5mm(6.35mmアダプター付属)

インピーダンス48Ω — DT 900 PRO Xと同じ数値です。密閉型・開放型で音の傾向は変わりますが、駆動のしやすさという点ではシリーズ内で共通の使い勝手が確保されています。

再生周波数帯域5Hz-40,000Hz — 人間の可聴域(おおむね20Hz-20,000Hz)を大きく超えた範囲まで再生できるとされています。可聴域の外まで余裕を持たせた設計という理解で構いません。この数字だけで音質の優劣を語る必要はありません。

着脱式ケーブル・1.8mと3mの2本付属 — デスクでの近距離作業には短いケーブル、部屋を移動しながらの作業には長いケーブルと使い分けられます。断線した場合もケーブル単体の交換で済み、本体を買い替える必要がありません。

どこで買うかPRICE

ストア税込状況購入
楽天市場¥46,4202026.08.31 取得時点の実売価格(イケベ楽器店)楽天市場で見る
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同価格帯の3台と比べるALTERNATIVES

機種税込向いている人
beyerdynamic DT 900 PRO X(開放型)¥44,748音を外に出さないミックス専用環境で、音場の広さを重視したい人
SONY MDR-M1ST¥32,800放送・レコーディング業務での採用実績を重視しつつ、価格も抑えたい人
audio-technica ATH-M50x¥19,900最安ケーブル交換の機能より、実績と価格のバランスを優先したい人

(価格はいずれも2026.08.26時点の楽天市場での実売価格)

DT 900 PRO Xは同じ設計思想の開放型、MDR-M1STは放送業務での実績、ATH-M50xは価格と実績のバランスが軸です。DT 700 PRO Xは、この中で「密閉型」「着脱式ケーブル」の両方を満たしたい人向けの選択です。

買わなくていい人DO NOT BUY IF

  • 音を外に出さない環境で作業している人。 マイクへの音漏れを気にしなくてよいなら、開放型のDT 900 PRO Xのほうが音場の広さで有利です。
  • ケーブル交換の機能を重視しない人。 断線への備えより価格を優先するなら、ATH-M50xのような直付けケーブルの機種でも実用上は困りません。
  • 予算を3万円以下に抑えたい人。 その価格帯ではATH-M50xやSONY MDR-7506のほうが選択肢として現実的です。

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スペックの出典SOURCES

  • beyerdynamic公式 DT 700 PRO X製品ページ https://beyerdynamic.co.jp/product/dt-700-pro-x/

価格は楽天市場の商品検索から取得しました。取得日は表に記載しています。

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