BAWLOOPバウループ レビュー 今日のピック 機材DB 特集 セール 選び方ガイド
オーディオIFマイクMIDIキーボードレコーダーヘッドホンモニタースピーカーソフトその他
本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)が含まれます
モニターヘッドホン / REVIEW

SONY MDR-7506|
海外スタジオの標準機。国内標準のCD900STとどこが違うのか

2026.07.22 公開
SONY MDR-7506
CONCLUSION
MDR-7506は、海外の放送局・レコーディングスタジオで長く標準機として使われてきた密閉型モニターヘッドホンです。折りたたみ式で持ち運びやすく、6.3mm標準プラグにも3.5mmミニプラグにも対応するカールコードが最初から付属します。国内の現場で見かける機会が多いCD900STとは兄弟にあたる関係ですが、コードの形状と対応プラグ、持ち運びやすさの面でMDR-7506のほうが取り回しに優れています。海外の制作現場を参考にする人、複数の機材を行き来する人に向いています。

海外の現場で必ず見かける理由CONCLUSION

放送やレコーディングの現場を映した映像を見ると、黒いヘッドホンをつけたスタッフがよく映り込みます。その多くがSONYのMDR-7506です。海外の放送局・スタジオでの導入実績が長く、業務用モニターヘッドホンの代名詞的な存在になっています。

国内でよく名前が挙がるCD900STと開発元は同じソニーで、駆動方式やドライバーの世代も近い、いわば兄弟モデルです。ただし細部の仕様は別物です。

海外のミックス・マスタリング音源を参考にする人、複数のスタジオや自宅・外出先を行き来する人には、この2点の違いがそのまま選ぶ理由になります。

何を軸に選ぶかCRITERIA

スペックを日本語に直すSPEC

すべてSONY公式の仕様書に基づく数値です。

項目MDR-7506CD900ST(参考)
型式密閉ダイナミック型密閉ダイナミック型
ドライバー40mm、ドーム型40mm、ドーム型(CCAW)
再生周波数帯域10〜20,000Hz5〜30,000Hz
インピーダンス63Ω(1kHz)63Ω
感度106dB/mW106dB/mW
最大入力1,000mW(IEC)1,000mW
コード約1.2m(伸長時約3m、カール)2.5m(ストレート)
プラグ金メッキステレオ2ウェイ(6.3mm/3.5mm)ステレオミニプラグ
質量約230g(コード除く)約200g(コード含む)

再生周波数帯域の違い(10〜20,000Hz対5〜30,000Hz) — 数字だけ見るとCD900STのほうが広く見えますが、これは測定の考え方の違いが影響しており、この差だけで音質の優劣を判断する項目ではありません。実務上は、どちらも人間の可聴域をカバーしている点で大きな差はないと理解しておいて構いません。

インピーダンス63Ω・感度106dB/mW — 中間的な数値で、パソコンやオーディオインターフェースへの直結でも十分な音量が得られます。専用アンプが必須になるほど高い数値ではありません。

コードがカールかストレートか — 実務上の使い勝手に直結する項目です。カールコードは伸び縮みするため、机の上で作業する際にコードがたるみにくい一方、荷物としてはやや嵩張ります。ストレートコードは真っ直ぐで取り回しがシンプルですが、伸縮しないぶん長さの選択がそのまま制約になります。

プラグの2ウェイ対応 — 6.3mm標準プラグの機材(ミキサーやヘッドホンアンプ)に、変換プラグなしで挿せることを意味します。3.5mmミニプラグしか使わない環境なら差は出ませんが、複数の機材を行き来する人には地味に効く項目です。

3社の価格PRICE

ストア税込状況購入
楽天市場¥19,8002026.08.25 取得時点の実売価格楽天市場で見る
Amazonリンク先で確認JAN 4901780788729 での検索結果を開きますAmazonで見る
サウンドハウス未掲載取り扱いあり。価格はリンク提携後に掲載します

価格は日々動きます。購入前に、表のボタンから最新の価格をご確認ください。

同価格帯の3台と比べるALTERNATIVES

機種税込向いている人
SONY MDR-CD900ST¥24,860国内スタジオ・放送の現場標準に合わせたい人
audio-technica ATH-M50x¥22,000ケーブルの種類を選びたい人。世界的な定番機を1本欲しい人
SHURE SRH840A¥26,000密閉型の中でも低域の量感をもう少し重視したい人

(価格はいずれも2026.08.25時点の楽天市場での実売価格。CD900STは兄弟モデルにあたり単純な価格比較の対象というより、国内標準か海外標準かという選び方の軸として並べています)

CD900STは国内の現場で標準的に使われている機種で、日本語ボーカルの収録やJ-POPの制作現場を意識するなら候補になります。ATH-M50xはケーブルの選択肢の広さ、SRH840Aは低域の量感で選ぶ余地がある機種です。MDR-7506は、この中で「海外の現場基準に寄せたい」というはっきりした理由がある人向けの選択です。

買わなくていい人DO NOT BUY IF

次に読むNEXT

スペックの出典SOURCES

価格は楽天市場の商品検索から取得しました。取得日は表に記載しています。