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MIDIキーボード / REVIEW

デスクの半分以下で完結する、25鍵という最小構成|
パッドとエンコーダーはそのままに、鍵盤だけを削るという選択

2026.08.19 公開 / NOVATION / JAN 0815301001690
デスクの半分以下で完結する、25鍵という最小構成
MODEL
Launchkey Mini 25 MK4
実売(税込)
¥17,200
CONCLUSION
ノートパソコン1台での制作を前提に、置き場所と価格の両方を抑えたい人には、Novation Launchkey Mini 25 MK4が候補になります。37鍵モデルと同じ16パッド・8エンコーダー・OLEDディスプレイを25鍵の幅338.5mmという小さな筐体で使えること、Ableton Live LiteやCubase LEなど制作ソフト一式が付属すること、37鍵モデルより実売価格が抑えられていること。この3点が理由です。

パッドとエンコーダーはそのままに、鍵盤だけを削るCONCLUSION

Launchkey Miniシリーズには25鍵・37鍵があり、パッドやエンコーダーといった操作系は共通です。違いは主に鍵盤数と本体サイズです。

25鍵モデルを選ぶ理由は3つです。

1. 操作系を維持したまま、幅338.5mmという小型サイズに収まる。 16個のRGBパッドと8個のエンドレスロータリーエンコーダーは37鍵モデルと同じ構成です。鍵盤数だけを減らすことで、37鍵モデル(幅477.8mm)よりコンパクトになっています。

2. 制作ソフト一式が付属し、追加コストなしで始められる。 Ableton Live Lite、Cubase LE、Novation Playに加えて、GForceのシンセエミュレーション、Klevgrandの音源・エフェクト、Orchestral ToolsのParallel Orchestra、Native Instruments Komplete 15 Select、Melodicsのレッスンまでが同梱されます。

3. 実売価格が37鍵モデルより抑えられている。 鍵盤数が少ない分、本体価格も下がります。両手でオクターブをまたぐ演奏をしない、打ち込み中心の使い方であれば、価格差を払う理由が薄くなります。

ミニ鍵盤MIDIキーボードでサイズを選ぶ軸CRITERIA

比較の軸をここで固定します。

  • 設置スペースと持ち運びやすさ。 ノートパソコンの隣に常設するか、カバンに入れて持ち歩くかで、優先すべき小ささが変わります。
  • 鍵盤数がそのまま演奏に必要か。 打ち込み中心でオクターブ切り替えボタンを使うなら25鍵でも困りにくく、両手で弾く演奏が多いなら鍵盤数が効いてきます。
  • 価格差に見合うか。 パッドやエンコーダーの構成が同じなら、鍵盤数の差がそのまま価格差の理由になっているかを確認する価値があります。

スペックの要点SPEC

Novation公式サイトに記載されている数値です。

項目内容
鍵盤25鍵シンセアクション・ミニ鍵盤(ベロシティ対応)
パッド16個・RGBバックライト・ベロシティ対応・ポリフォニック・アフタータッチ
エンコーダー8個・エンドレス・ロータリー(プラグイン/ミキサー/センド/トランスポートの各モード)
ディスプレイ128×64 白黒OLED
接続端子USB-C、3.5mm MIDI出力、1/4インチサスティンペダル端子、Kensingtonセキュリティスロット
電源USBバスパワー(外部電源不要)
外形寸法338.5(W)×176.8(D)×49(H)mm
質量0.78kg

数字が示す意味を補足します。

幅338.5mm — 37鍵モデルの477.8mmより約140mm小さい数字です。ノートパソコンの手前に置いても圧迫感が少なく、カバンへの収まりも良くなります。

8個のエンドレス・ロータリーエンコーダー(4モード切替) — プラグイン、ミキサー、センド、トランスポートという4つのモードを切り替えて、同じ8個のノブで別々の操作対象を扱えます。物理的なノブの数を増やさずに、扱えるパラメータの幅を広げる仕組みです。

16パッド・ポリフォニック・アフタータッチ対応 — ベロシティ(叩いた瞬間の強さ)に加えて、和音を鳴らしたまま個々の音に圧力変化(アフタータッチ)を加えられます。小型モデルながら、ビート制作でのニュアンス付けは37鍵モデルと同水準です。

質量0.78kg — 37鍵モデルの0.98kgより軽く、持ち運びを前提にした重さです。

DAW連携と付属ソフトの中身FEATURES

4モードのエンコーダー。 8個のノブがプラグイン・ミキサー・センド・トランスポートの4モードに切り替わり、DAW側のパラメータをマウスなしで操作できます。ノブの物理的な数を増やさずに操作対象を広げる設計です。

Ableton Live 11以降・Logic・Cubase・Reason・FL Studio・Ardourへのカスタムスクリプト対応。 主要なDAWに合わせた専用の連携スクリプトが用意されており、対応外のDAWでもHUIプロトコル経由である程度の連携ができます。

制作ソフト一式の同梱。 Ableton Live Lite、Cubase LE、Novation Playに加え、GForceのシンセエミュレーション、Klevgrandの音源・エフェクト、Orchestral ToolsのParallel Orchestra、Native Instruments Komplete 15 Select、Melodicsのレッスン40回分までが付属します。DAWも音源も持っていない段階から、鍵盤1台で制作を始められる構成です。

どこで買うかPRICE

ストア税込状況購入
楽天市場¥17,2002026.08.26 取得時点の実売価格(イケベ楽器店)楽天市場で見る
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価格は日々動きます。購入前に、表のボタンから最新の価格をご確認ください。

同価格帯・近い鍵盤数の3台と比べるALTERNATIVES

25鍵前後の小型モデルは、パッドの性格や付属ソフトで選び分けます。

機種税込向いている人
NOVATION Launchkey Mini 37 Mk4 White¥20,28425鍵では窮屈で、両手プレイの余裕が欲しい人
AKAI Professional MPK Mini IV Grey¥16,799独自のパッド操作性やStudio Instrument Collectionを重視する人
Arturia MiniLab 3¥14,650最安Novation以外の付属音源・エフェクトの組み合わせを試したい人

(価格はいずれも2026.08.25〜31時点の楽天市場での実売価格)

分かれ目は「鍵盤の広さが必要か、それとも小ささと価格を優先するか」です。両手プレイの余裕が欲しいなら37鍵モデル、パッド主体の操作性を求めるならMPK Mini IV、付属ソフトの中身で選びたいならMiniLab 3、とにかく小型・低価格でNovationの操作系をそのまま使いたいならLaunchkey Mini 25 MK4、という並びになります。

買わなくていい人DO NOT BUY IF

  • 両手で和音とメロディーを同時に弾く場面が多い人。 25鍵はオクターブ切り替えの頻度が上がります。両手プレイが前提なら、37鍵以上のモデルのほうがストレスが少なくなります。
  • 鍵盤を弾く演奏そのものを重視する人。 ミニ鍵盤サイズのため、フルサイズ鍵盤の弾き心地とは異なります。ピアノに近いタッチ感を求めるなら別の選択肢を検討してください。
  • すでに同等の制作ソフトを持っている人。 Ableton Live LiteやNovation Playなど付属ソフトの価値が購入理由の一部になっている機種です。同等のソフトを既に所有している場合、価格差ほどの上乗せ価値は薄くなります。

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スペックの出典SOURCES

  • Novation公式製品ページ https://novationmusic.com/products/launchkey-mini-25

価格は楽天市場の商品検索から取得しました。取得日は表に記載しています。

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