同じaudio-technicaのMシリーズで、ATH-M50xの陰に隠れがちなのがATH-M40xです。ですが、選ぶ理由がはっきりある機種です。
ATH-M50xとの違いは、ドライバー口径がφ45mmからφ40mmに、再生周波数帯域が15〜28,000Hzから15〜24,000Hzに小さくなる一方、最大入力は1,600mWのまま変わりません。そして価格が明確に下がります。M50xが「多少の味付けがありつつ聴きやすい」方向なのに対し、M40xは「判断のためのフラットさ」に寄せた設計という位置づけです。
数値はaudio-technica公式サイトの記載です。
| 項目 | ATH-M40x | ATH-M50x(参考) |
|---|---|---|
| 型式 | 密閉ダイナミック型 | 密閉ダイナミック型 |
| ドライバー | φ40mm、CCAWボイスコイル | φ45mm、CCAWボイスコイル |
| 再生周波数帯域 | 15〜24,000Hz | 15〜28,000Hz |
| インピーダンス | 35Ω | 38Ω |
| 感度 | 98dB/mW | 99dB/mW |
| 最大入力 | 1,600mW | 1,600mW |
| 質量 | 240g(コード除く) | 285g(コード除く) |
| 付属ケーブル | カールコード1.2m(伸長時約3m)、ストレートコード3.0m | カールコード1.2m(伸長時約3m)、ストレートコード3.0m・1.2m |
ドライバー口径の違い(φ40mm対φ45mm) — 口径が大きいほど、一般に低音の量感を出しやすいとされています。M40xのほうがやや小ぶりな分、低音の主張が控えめになりやすい方向です。ミックスの判断用途では、低音が持ち上がって聞こえすぎない特性のほうが、実際の仕上がりを見誤りにくくなります。
インピーダンス35Ω・感度98dB/mW — M50xとほぼ同水準で、パソコンやオーディオインターフェースへの直結で十分な音量が取れます。ここでの差は誤差の範囲と考えて構いません。
質量240g — M50xの285gより45g軽く、長時間の作業での負担がわずかに減ります。数値としては小さな差ですが、体感差は無視できません。
付属ケーブルの違い — M50xには短いストレートコード(1.2m)が追加で付属しますが、M40xには含まれません。デスク上での取り回しにこだわるなら、この1本の差は覚えておいて損はありません。
| ストア | 税込 | 状況 | 購入 |
|---|---|---|---|
| 楽天市場 | ¥16,940 | 2026.08.25 取得時点の実売価格 | 楽天市場で見る |
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価格は日々動きます。購入前に、表のボタンから最新の価格をご確認ください。
| 機種 | 税込 | 向いている人 |
|---|---|---|
| audio-technica ATH-M50x | ¥22,000 | 予算に余裕があり、付属ケーブルの種類も重視したい人 |
| SHURE SRH440A | ¥12,742 | さらに価格を抑えつつ密閉型モニターを試したい人 |
| AKG K271 MKII | ¥16,110 | セミオープンに近い装着感より、しっかり密閉された遮音性を求める人 |
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上位機種のM50xとは1〜2段階の価格差があり、価格を優先するならSRH440Aがさらに下の選択肢になります。K271 MKIIは同価格帯で、装着感の方向性が異なる選択肢です。M40xは、この中間で「フラットさ」を軸に選びたい人向けの位置づけです。
価格は楽天市場の商品検索から取得しました。取得日は表に記載しています。