audio-technicaのモニターヘッドホン入門機であるATH-M20xから一段上げると、次に当たるのがATH-M30xです。型番の数字が10上がっただけに見えますが、実際に変わる項目は限られています。
M20xで「音量を上げると余裕がない感じがする」といった不満が出てきたときに、次の一歩として理にかなっている選択肢です。
数値はaudio-technica公式サイトの記載です。
| 項目 | ATH-M30x | ATH-M20x(参考) |
|---|---|---|
| 型式 | 密閉ダイナミック型 | 密閉ダイナミック型 |
| ドライバー | φ40mm、CCAWボイスコイル | φ40mm |
| 再生周波数帯域 | 15〜22,000Hz | 15〜20,000Hz |
| インピーダンス | 47Ω | 47Ω |
| 感度 | 96dB/mW | 96dB/mW |
| 最大入力 | 1,300mW | 700mW |
| 質量 | 220g(コード除く) | 約190g(コード除く) |
| コード | OFCリッツ線3mコード | 3.0m |
最大入力1,300mW(M20xは700mW) — ヘッドホンが安全に受け止められる入力の上限です。数値が高いほど、大きな音量で再生してもドライバーに無理がかかりにくくなります。ミックスの確認作業で瞬間的に音量を上げる場面があるなら、この差は実務上意味があります。
インピーダンス47Ω・感度96dB/mW — M20xと同じ数値です。パソコンやオーディオインターフェースへの直結のしやすさという点では、買い替えても変化はありません。
再生周波数帯域 15〜22,000Hz(M20xは15〜20,000Hz) — 上限がわずかに伸びていますが、人間の可聴域の上限付近での差であり、体感できる違いとして期待しすぎないほうがよい項目です。
| ストア | 税込 | 状況 | 購入 |
|---|---|---|---|
| 楽天市場 | ¥13,310 | 2026.08.25 取得時点の実売価格 | 楽天市場で見る |
| Amazon | リンク先で確認 | JAN 4961310125417 での検索結果を開きます | Amazonで見る |
| サウンドハウス | 未掲載 | 取り扱いあり。価格はリンク提携後に掲載します | — |
価格は日々動きます。購入前に、表のボタンから最新の価格をご確認ください。
| 機種 | 税込 | 向いている人 |
|---|---|---|
| audio-technica ATH-M20x | ¥9,075 | 予算を最優先したい人。最大入力の差にこだわらない人 |
| AKG K240 STUDIO | ¥7,800 | セミオープン型の装着感を試してみたい人(密閉性は下がる点に注意) |
| SHURE SRH240A | ¥8,396 | 別メーカーの音の傾向も比較検討したい人 |
(価格はいずれも2026.08.25時点の楽天市場での実売価格。AKG K240 STUDIOはセミオープン型のため、密閉型が前提の宅録・配信用途では音漏れに注意が必要です)
M20xは価格を最優先する人向けの選択肢として残り続けます。K240 STUDIOはセミオープン型という別の方向性、SRH240Aは他メーカーとの比較検討先です。M30xは、この中で「密閉型のまま、もう一段の余裕が欲しい」人向けの位置づけです。
価格は楽天市場の商品検索から取得しました。取得日は表に記載しています。