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モニターヘッドホン / REVIEW

audio-technica ATH-M30x|
入門機ATH-M20xから一段上げると、何がどう変わるのか

2026.07.26 公開
audio-technica ATH-M30x
CONCLUSION
ATH-M20xで物足りなさを感じ始めたら、次の候補はATH-M30xです。インピーダンス・感度はM20xとほぼ同水準を保ちながら、最大入力が1,300mWに上がり、より大きな音量まで安定して扱えるようになります。価格差は数千円で、駆動のしやすさはM20xから大きく変わりません。予算を抑えつつ一段階上のモニター用途に対応したい人に向いています。

M20xから何が変わるのかCONCLUSION

audio-technicaのモニターヘッドホン入門機であるATH-M20xから一段上げると、次に当たるのがATH-M30xです。型番の数字が10上がっただけに見えますが、実際に変わる項目は限られています。

M20xで「音量を上げると余裕がない感じがする」といった不満が出てきたときに、次の一歩として理にかなっている選択肢です。

何を軸に選ぶかCRITERIA

スペックを日本語に直すSPEC

数値はaudio-technica公式サイトの記載です。

項目ATH-M30xATH-M20x(参考)
型式密閉ダイナミック型密閉ダイナミック型
ドライバーφ40mm、CCAWボイスコイルφ40mm
再生周波数帯域15〜22,000Hz15〜20,000Hz
インピーダンス47Ω47Ω
感度96dB/mW96dB/mW
最大入力1,300mW700mW
質量220g(コード除く)約190g(コード除く)
コードOFCリッツ線3mコード3.0m

最大入力1,300mW(M20xは700mW) — ヘッドホンが安全に受け止められる入力の上限です。数値が高いほど、大きな音量で再生してもドライバーに無理がかかりにくくなります。ミックスの確認作業で瞬間的に音量を上げる場面があるなら、この差は実務上意味があります。

インピーダンス47Ω・感度96dB/mW — M20xと同じ数値です。パソコンやオーディオインターフェースへの直結のしやすさという点では、買い替えても変化はありません。

再生周波数帯域 15〜22,000Hz(M20xは15〜20,000Hz) — 上限がわずかに伸びていますが、人間の可聴域の上限付近での差であり、体感できる違いとして期待しすぎないほうがよい項目です。

3社の価格PRICE

ストア税込状況購入
楽天市場¥13,3102026.08.25 取得時点の実売価格楽天市場で見る
Amazonリンク先で確認JAN 4961310125417 での検索結果を開きますAmazonで見る
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同価格帯の3台と比べるALTERNATIVES

機種税込向いている人
audio-technica ATH-M20x¥9,075予算を最優先したい人。最大入力の差にこだわらない人
AKG K240 STUDIO¥7,800セミオープン型の装着感を試してみたい人(密閉性は下がる点に注意)
SHURE SRH240A¥8,396別メーカーの音の傾向も比較検討したい人

(価格はいずれも2026.08.25時点の楽天市場での実売価格。AKG K240 STUDIOはセミオープン型のため、密閉型が前提の宅録・配信用途では音漏れに注意が必要です)

M20xは価格を最優先する人向けの選択肢として残り続けます。K240 STUDIOはセミオープン型という別の方向性、SRH240Aは他メーカーとの比較検討先です。M30xは、この中で「密閉型のまま、もう一段の余裕が欲しい」人向けの位置づけです。

買わなくていい人DO NOT BUY IF

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スペックの出典SOURCES

価格は楽天市場の商品検索から取得しました。取得日は表に記載しています。