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MIDIキーボード / REVIEW

Novation Launchkey 49 MK4|
スケールを選ぶだけで、鍵盤もパッドも音を外さなくなる

2026.08.05 公開 / NOVATION / JAN 0815301001676
Novation Launchkey 49 MK4
MODEL
Launchkey 49 MK4
実売(税込)
¥35,801
CONCLUSION
49鍵のMIDIキーボードを1台選ぶなら、Novation Launchkey 49 MK4が有力候補です。Scale Modeで弾く鍵盤自体を選んだキーだけに制限できること、16個のパッドがポリフォニックアフタータッチに対応していること、Ableton・Logic・Cubaseなど主要DAWとの連携(In-Key)が作り込まれていること。この3点が理由です。

49鍵で選ぶなら、なぜLaunchkey 49 MK4が候補に残るのかCONCLUSION

49鍵のMIDIキーボードは、単に鍵盤とMIDI出力があるだけの機種が大半です。その中でLaunchkey 49 MK4が候補に残る理由は3つです。

1. Scale Modeで、鍵盤を外さなくなる。 30種類のスケール(音階)から1つ選ぶと、鍵盤が押しても音楽理論上「外れない」音だけに制限されます。コードやスケールの知識にまだ自信がなくても、鍵盤を叩けばその場で成立する音が出ます。加えてChord Modesを使うと、1つのキーを押すだけで和音を鳴らせます。

2. パッドがポリフォニックアフタータッチに対応。 16個のベロシティ対応パッドは、押した後にさらに強く押し込む圧力の変化まで検知します。ドラムを叩く強弱だけでなく、押し込んだ後のニュアンスまで表現に使えます。

3. Ableton・Logic・Cubase・FL Studio・Reason・Bitwig・Ardourとの連携が深い。 In-Keyという機能で、鍵盤とパッドがDAW側のスケール・コード情報と同期します。特定のDAWを主軸に使っている人ほど、この連携の恩恵を受けやすい設計です。

49鍵という選択で何が変わるかCRITERIA

比較の軸を先に決めます。49鍵クラスを選ぶ人が気にすべき条件は次の3つです。

  • 鍵盤理論に自信があるか。 スケールやコードを自力で組み立てられるなら、Scale ModeやChord Modesの恩恵は薄くなります。逆に理論に不安があるなら、外さない仕組みそのものが練習の助けになります。
  • 使っているDAWがIn-Key対応か。 In-Keyの深い連携は対応DAWで真価を発揮します。対応外のDAWや、DAWを使わない用途では鍵盤とパッドの基本機能だけを使うことになります。
  • パッド演奏の表現力を求めるか。 ドラム打ち込みやフィンガードラミングを本格的にやるなら、ポリフォニックアフタータッチの有無は体感差が大きい項目です。

Launchkey 49 MK4はこの3つのうち、理論への不安を減らす仕組みとDAW連携の2つを明確に満たします。

スペックの要点SPEC

すべてNovation公式サイトの記載です。

項目内容
鍵盤49鍵・セミウェイテッド
パッド16個・ベロシティ対応・ポリフォニックアフタータッチ対応
ディスプレイOLED
コントローラーエンドレスエンコーダー×8・フェーダー・ジェネレーティブアルペジエーター
対応DAWAbleton Live・Logic・Cubase・FL Studio・Reason・Bitwig・Ardour(In-Key対応)
接続端子MIDI OUT(5ピン)・3.5mmサステイン入力
電源USBバスパワー
サイズ・重量730×263.5×93mm・4.08kg

数字のままでは判断できないので、効いてくる項目だけ訳します。

Scale Mode(30種類)とChord Modes — Scale Modeは、選んだ音階の外の音を鍵盤上から実質的に取り除く機能です。Chord Modesは1つのキーに和音を割り当てる機能です。両方を組み合わせると、鍵盤の知識がまだ浅い段階でも「弾けば成立する」演奏がしやすくなります。ただし、理論を自分で組み立てる練習にはなりにくいという裏返しでもあります。

ポリフォニックアフタータッチ対応パッド — 16個のパッドそれぞれが、押した強さだけでなく押し込み続けた圧力の変化も個別に検知します。ドラム音源での強弱表現や、ソフトシンセのパラメータをパッドの圧力で揺らす演奏に使えます。

ジェネレーティブアルペジエーター — 弾いた音を自動でパターン化して演奏し続ける機能です。作曲のとっかかりを作る用途や、ライブで手が空いたパートを埋める用途に向いています。

サイズ730×263.5×93mm・重量4.08kg — 49鍵クラスとしては奥行きと重量がある部類です。パッド・エンコーダー・OLED画面を搭載した分、本体が大きめになっています。

In-Keyが実際にやっていることFEATURES

Launchkey 49 MK4の対応DAWとの連携は「In-Key」と呼ばれています。中身を確認します。

鍵盤とDAWのスケール設定が同期します。 DAW側でプロジェクトのキーやスケールを設定すると、Launchkeyの鍵盤もそのスケールに追従します。DAWとキーボードで別々に設定を合わせる手間が減ります。

セッションビューやミキサーをパッド・エンコーダーから操作できます。 クリップの起動、トラックのミュート、フェーダーでの音量調整など、マウス操作の一部を鍵盤側のハードウェアに移せます。

対応外のDAWでは基本機能のみになります。 In-Keyの深い連携は対応DAW専用の機能です。対応していないDAWや、DAWを使わない打ち込み環境では、鍵盤・パッド・エンコーダーはMIDI出力の入力デバイスとして動作します。

どこで買うかPRICE

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価格は日々動きます。購入前に、表のボタンから最新の価格をご確認ください。

同価格帯の3台と比べるALTERNATIVES

Launchkey 49 MK4が唯一の正解ではありません。目的が違えば答えも変わります。

機種税込向いている人
Arturia KeyLab Essential 49 mk3¥25,800本体画面と2000種類超の音色ライブラリを重視し、Scale/Chord機能は不要な人
Roland A-49¥23,230パッドやDAW連携より、鍵盤の弾き心地と外部ハード接続を優先する人
M-Audio Keystation 49 MK3¥13,799最安49鍵のMIDI入力だけを、とにかく安く確保したい人

(価格はいずれも2026.08.26時点の楽天市場での実売価格)

分かれ目は単純です。とにかく安く49鍵を確保したいならKeystation 49、画面付きで大きな音色ライブラリを使いたいならKeyLab Essential 49、鍵盤の弾き心地と外部ハード接続を優先するならA-49、DAW連携とスケール機能で理論の不安を減らしたいならLaunchkey 49 MK4、という並びになります。

買わなくていい人DO NOT BUY IF

  • In-Key非対応のDAWを使っている、またはDAWを使わない人。 Launchkey 49 MK4の核心はAbleton・Logic・Cubaseなどとの深い連携です。対応外の環境では、パッドとエンコーダーの多くが基本的なMIDI入力としてしか機能しません。
  • 本体に画面が欲しい、または大きな音色ライブラリが欲しい人。 Launchkey 49 MK4のディスプレイはOLEDのステータス表示が中心で、Arturia KeyLab Essential mk3のような音色ブラウジング用の画面ではありません。付属ソフトもLive LiteやCubase LEなど基本的なものにとどまります。
  • 鍵盤の弾き心地や外部ハード音源への接続を最優先する人。 パッドやDAW連携に本体の作り込みが割かれている分、鍵盤そのものの質感や外部ハード機材への直結を最優先するならRoland A-49のような機種のほうが向いています。

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スペックの出典SOURCES

  • Novation Launchkey 公式製品ページ https://us.novationmusic.com/launchkey

価格は楽天市場の商品検索から取得しました。取得日は表に記載しています。

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