CONCLUSION
DAWでの打ち込みが中心で、机の上に常設できる小ささを優先するなら25鍵で十分です。両手で和音を弾く、パッドも使ってビートを作る、DAW側の設定を画面で確認しながら演奏したいなら37鍵以上を検討してください。鍵盤数は「弾く技術の有無」ではなく「どこまで両手で同時に操作したいか」で決まります。
結論から言うと、鍵盤数は「弾く自信」では決めないCONCLUSION
MIDIキーボードの鍵盤数選びで多くの人が悩むのは「自分はピアノが弾けないから、鍵盤は少なくていいだろう」という考え方です。実はこの基準はあまり有効ではありません。鍵盤数は、演奏技術ではなく「両手で同時に何をしたいか」で決まります。
- 片手ずつ音を確認しながら打ち込む、省スペースを優先したいなら25鍵で足ります。
- 両手で和音を押さえたい、オクターブをまたぐフレーズを弾きたい、パッドやノブも同時に使いたいなら37鍵以上が必要になります。
弾く技術が無くても、両手を同時に使う打ち込み作業は普通に発生します。ここを混同すると、鍵盤数を少なく見積もりすぎて買い直すことになります。
鍵盤数がそのまま音域の広さになる仕組みHOW
鍵盤1つが半音1つに対応します。25鍵は白鍵・黒鍵を合わせて2オクターブ強、37鍵は3オクターブ強の音域をカバーします。1オクターブは「ドから次のド」までの範囲です。
25鍵で足りる理由。 現代のDAWでの打ち込みは、鍵盤を押した音をそのまま録音するだけでなく、後から鍵盤ロール(ピアノロール)画面で音を動かして修正する作業が中心になります。鍵盤は「音を入力する道具」であり、音域が足りない部分はオクターブ・シフト・ボタンで上下にずらせば入力できます。片手で単音のメロディーを一音ずつ確認しながら打ち込むような使い方では、25鍵の窮屈さはあまり問題になりません。
37鍵以上が必要になる理由。 左手で和音(コード)を押さえながら右手でメロディーを弾く、両手にまたがるピアノ的なフレーズをリアルタイムで演奏して録音する、といった場面では、オクターブ・シフトで音域をずらす操作が演奏の途中に割り込みます。鍵盤の物理的な広さが、そのまま両手の自由度に直結します。
選ぶときに見る3つの軸CRITERIA
- 両手を同時に使う場面がどれだけあるか。 単音の打ち込み中心なら25鍵、和音や運指を伴う演奏があるなら37鍵以上を検討してください。
- 置き場所に制約があるか。 25鍵はデスクの端に常設しやすいサイズです。37鍵になると横幅が40cmを超える機種が多く、キーボードやマウスとの配置を考える必要が出てきます。
- パッドやDAW連携機能が欲しいか。 ビートメイキングやAbleton Live等との深い連携を求めるなら、鍵盤数だけでなくパッドやエンコーダーの有無も選定基準に加わります。
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鍵盤数で悩まなくていい人NOTE
- すでにフルサイズの電子ピアノやキーボードを持っている人。 MIDI出力に対応していれば、そのままDAWの入力機器として使えます。新たにMIDIキーボードを買う必要はありません。
- 鍵盤入力そのものを使わず、マウスでピアノロールに打ち込む人。 この場合はMIDIキーボード自体が必須ではありません。まずは今の作業方法で困っているかどうかを確認してください。
- パッドでのビートメイキングだけをしたい人。 鍵盤の広さよりもパッドの数や質が重要になります。鍵盤付きモデルではなく、パッドコントローラー単体を検討したほうが目的に合います。
出典SOURCES
- KORG公式 microKEY製品ページ https://www.korg.com/jp/products/computergear/microkey/
- Novation公式 Launchkey Mini 37製品ページ https://us.novationmusic.com/products/launchkey-mini-37
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