2万円台でオーディオインターフェイスを探すと、性格の違う2台に行き着きます。YAMAHA AG06MK2とFocusrite Scarlett 2i2 (4th Gen)です。
どちらも「マイクを挿してパソコンに音を送る」機材ですが、想定している主戦場が違います。
| こんな人 | 選ぶ機種 | 実売価格 |
|---|---|---|
| 配信しながらBGM・ゲーム音・通話相手の声を混ぜて出したい | YAMAHA AG06MK2 | ¥29,580 |
| 最安弾き語りや宅録で、マイクのゲインに余裕を持って録りたい | Focusrite Scarlett 2i2 (4th Gen) | ¥28,600 |
価格差はほぼありません。分かれ目は「ミキサーとして使うか、レコーディングインターフェイスとして使うか」です。
YAMAHA AG06MK2 — 配信の運用を1台にまとめるミキサー。 モノラル入力2系統(コンボ端子、ヘッドセットマイク対応)、ステレオ入力2系統(Phone/RCA)、スマートフォン入力1系統を備え、それぞれの音量をパソコンを介さず物理フェーダーで調整できます。ストリーミング出力は「DRY CH1-2」「INPUT MIX」「LOOPBACK」から選べる仕様で、自分の声だけを配信に流すか、BGMも混ぜて流すかを切り替えられます。COMP/EQ・REVERB・AMP SIMのDSPエフェクトも内蔵しており、配信ソフト側で音作りをする手間を減らせます。サンプリングレートは最大192kHz/24bitです。
Focusrite Scarlett 2i2 (4th Gen) — マイクのゲインに余裕を持たせる録音機。 マイク入力2系統、ゲイン範囲69dBという録音向けのスペックを持ち、Auto GainとClip Safeでレベル合わせの手間を減らします。ミキサー機能や複数音源のミックス機能は無く、入力を素直に記録することに特化しています(詳しくはScarlett 2i2 (4th Gen) の単体レビューで解説しています)。
つまりAG06MK2は「配信中に複数の音を同時に扱う」ための機材で、Scarlett 2i2は「1〜2本の音を良い状態で記録する」ための機材です。用途が重ならない場面のほうが多く、実は競合しにくい2台です。
| 項目 | YAMAHA AG06MK2 | Focusrite Scarlett 2i2 (4th Gen) |
|---|---|---|
| 実売価格 | ¥29,580 | ¥28,600 |
| 入力構成 | モノラル2(コンボ)+ステレオ2(Phone/RCA)+スマホ1 | マイク2(XLR/TRSコンボ) |
| マイクゲイン範囲 | 非公開 | 69dB |
| サンプリングレート/ビット深度 | 最大192kHz/24bit | 24bit/192kHz |
| ループバック機能 | あり(DRY CH1-2/INPUT MIX/LOOPBACK切替) | なし |
| DSPエフェクト | COMP/EQ・REVERB・AMP SIM | なし(Airモードで質感付加) |
| USB規格 | USB Audio Class 2.0・Type-C | USB Type-C |
| サイズ・重量 | 152×63×201mm・0.9kg | 180×117×47.5mm・0.595kg |
AG06MK2のマイクゲイン範囲はヤマハの公式仕様ページに数値の記載が無く、「非公開」としています。推測での穴埋めはしていません。
| ストア | 税込 | 購入 |
|---|---|---|
| 楽天市場 | ¥29,580 | 楽天市場で見る |
| Amazon | リンク先で確認 | Amazonで見る |
| ストア | 税込 | 購入 |
|---|---|---|
| 楽天市場 | ¥28,600 | 楽天市場で見る |
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