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MIDIキーボード / REVIEW

Arturia MiniLab 3|
鍵盤よりも、付いてくるソフトの厚みで選ぶ1台

2026.08.25 更新 / ARTURIA / JAN 4959112239296
Arturia MiniLab 3
MODEL
MiniLab 3
実売(税込)
¥14,960
CONCLUSION
制作環境をまとめて揃えたいなら、Arturia MiniLab 3が有力です。Analog Lab IntroやNative Instruments Komplete 15 Select、Ableton Live Liteまで一式が付属すること、8個のパッドがベロシティとプレッシャーの両方に対応していること、8ノブ・4フェーダーで音作りのパラメータに直接触れられること。この3点が理由です。

ソフト込みで選ぶMIDIコントローラーCONCLUSION

MIDIコントローラーの多くは鍵盤とパッドの性能で比較されますが、Arturia MiniLab 3は付属ソフトの量で価格以上の価値を作っている機種です。

理由は3つです。

1. 付属ソフトの一式がそのまま制作環境になる。 Analog Lab Intro、2つのピアノ音源プラグイン(UVI Model D、Native Instruments The Gentleman)、Native Instruments Komplete 15 Selectの一部、Ableton Live Liteまでが同梱されます。DAWも音源もこれから揃える段階でも、鍵盤を挿した日から制作を始められます。

2. パッドがベロシティとプレッシャーの両方を検知する。 8個のRGBバックライト付きパッドは、叩く強さだけでなく叩いた後の圧力も拾います。フィンガードラムやクリップのトリガーで細かい表現を付けられます。

3. 8ノブ・4フェーダーで音作りに直接触れられる。 ディスプレイとセンターのブラウジングエンコーダーで、いま何を操作しているかを確認しながらパラメータを回せます。マウスでのつまみ操作より、体で覚える速度が上がります。

ソフト込みでMIDIコントローラーを選ぶときの条件CRITERIA

比較の軸をここで固定します。

MiniLab 3は、この3条件を25鍵のコンパクトなサイズのまま満たしている機種です。

スペックを日本語に直すSPEC

Arturia公式サイトに記載されている数値です。

項目内容
鍵盤25鍵・ベロシティ対応スリム鍵盤
パッド8個(2バンク)・ベロシティ/プレッシャー対応・RGBバックライト
ノブ・フェーダーロータリーエンコーダー8個、フェーダー4個
タッチセンサー静電容量式2個(ピッチベンド/モジュレーション)
ディスプレイ小型ディスプレイ+ブラウジング用エンコーダー
接続端子USB-C(パソコン/iPad接続)、MIDI 5ピン出力、サスティン/エクスプレッション/フットスイッチ・ペダル入力
電源USBバスパワー
サイズ54×356×219mm
重量1kg
素材再生プラスチック50%使用の外装
付属ソフトAnalog Lab Intro、Native Instruments Komplete 15 Select、Loopcloud(2か月サブスクリプション)、Ableton Live Lite、Melodics無制限体験版、MIDI Control Center

数字が示す意味を補足します。

静電容量式タッチセンサー — 物理的に動くホイールではなく、触れる強さや位置を検知するセンサーでピッチベンドとモジュレーションを操作します。可動部品がないため壊れにくい一方、ホイールのような機械的なクリック感はありません。

フェーダー4個 — ノブに加えてフェーダーを備えているため、ミキサー的な音量バランス調整をノブより直感的に行えます。DAWのチャンネルフェーダーに割り当てる使い方に向いています。

重量1kg・再生プラスチック50% — 同クラスの機種としては標準的な重さです。外装に再生プラスチックを使っている点は、環境配慮を製品情報として明示している数少ない機種の一つです。

付属ソフトが実際に埋めているものFEATURES

Analog Lab Introとピアノ音源2種。 Analog Lab Introは、Arturiaのソフトシンセ群から抜粋したプリセットを演奏できる音源です。UVIのModel DとNative InstrumentsのThe Gentlemanというピアノ音源も付属するため、鍵盤楽器としての音の選択肢が最初から複数あります。

Native Instruments Komplete 15 Select。 Komplete Selectは、Native Instrumentsの大規模音源パッケージの一部を抜き出したエディションです。他社のミニ鍵盤ではあまり見ない組み合わせで、音源の系統を広げられます。

Ableton Live Lite。 DAWを持っていない段階でも、まずAbleton Live Liteをインストールすれば打ち込みを始められます。DAW選びで足踏みする時間を減らす構成です。

Melodics無制限体験版とMIDI Control Center。 Melodicsは鍵盤やパッドの演奏を練習できるアプリです。MIDI Control Centerは、ノブやパッドの割り当てを自分用にカスタマイズするための設定ソフトで、DAWごとに異なるコントロール割り当てを保存しておけます。

3社の価格PRICE

ストア税込状況購入
楽天市場¥14,9602026.08.25 取得時点の実売価格楽天市場で見る
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価格は日々動きます。購入前に、表のボタンから最新の価格をご確認ください。

同価格帯の3台と比べるALTERNATIVES

25鍵前後のクラスでは、付属ソフトの量とパッドの表現力で価格差が付きます。

機種税込向いている人
M-Audio Keystation mini32 MK3¥6,085付属ソフトの量にこだわらず、鍵盤とMPC Beatsで十分な人
AKAI Professional MPK Mini IV¥16,799機械式ホイールと1,000以上のプリセット音源を重視する人
NOVATION Launchkey Mini 25 Mk4¥17,200OLEDディスプレイでのコード/スケール機能を優先する人

(価格はいずれも2026.08.25時点の楽天市場での実売価格)

分かれ目は「付属ソフトのラインナップに何を求めるか」です。ソフトの量よりも価格を優先するならKeystation mini32 MK3、機械式ホイールを重視するならMPK Mini IV、DAW連携の作り込みを重視するならLaunchkey Mini 25 Mk4という並びです。Komplete 15 SelectとAbleton Live Liteの組み合わせを重視するなら、MiniLab 3が候補として残ります。

買わなくていい人DO NOT BUY IF

スペックの出典SOURCES

価格は楽天市場の商品検索から取得しました。取得日は2026.08.25です。JAN 4959112239296で一致を確認しています。